2009年2月23日月曜日

第2回声優板最萌トーナメントに関する考察と要望

第2回声優板最萌トーナメント
http://saimoe2008.hp.infoseek.co.jp/voiceactor.html
に関して。
まぁ、わかる方だけ読んでいただければいいかもしれません。

私見ですが、今回いわゆるアイマス声優陣が上位を独占したのは、
決して工作のみに原因を求めるべきではないと思います。
やはり背景として、長らく囁かれてきた声優の売り出し方に対する
不信感というものがある。

特定の声優に役が集中する傾向、事務所の力関係で決まるといわれる
キャスティング、そして何より、松田事件で噴出した声優の枕営業疑惑。
ファンの希望とかけ離れた密室ですべてが決まるという不信感があった。
そして枕営業に至っては我々ファンの出す資金が、
めぐりめぐって声優を手篭めにするために私物化に使われるという、
一部の利権者によるファン、声優両者に対する搾取の構造を呈していた。
全体の票が少ないことは、こういった業界構造が十分なファンを
引き付けられていないことを反映しているのだと思う。

一方でアイマスは、キャラのデザインが声優のイメージを元に作られるという
特殊性があり、いわば三次元世界の投影としての二次元世界を構築した。
こういった性格上、ファンはキャラを介して生(き)のままの中の人と
コミュニケーションを取ることを実感できる。
何重にもフィルターのかかったアニメの構造と違い、制作側の中間搾取を
排した形で、中の人がダイレクトに消費者に届くのではないかという希望がある。

今回のアイマス声優の活躍は、声優の新たな位置づけを模索する運動として、
無視すべきではないと思います。
特に今回優勝したたかはし智秋さんは最近グラビア誌で注目され、
「大衆に股を開く」ことを公言している方です。
事務所に属さずこのような活動方針を打ち出す彼女はまぎれもなく
声優界の新たなムーブメントの旗手の一人であり、
今回優勝の栄冠に輝いたことは象徴的なことだと考えます。

トーナメントの権威を云々する向きもあるようですが、トーナメントを真に
権威あるものにするためには、投票結果に込められたメッセージを正しく解釈し、
現実の声優界にフィードバックしてゆくことにより初めて成されるのでは
ないでしょうか?
運営の方々に是非お願いしたいのは、フィードバックにつながる情報発信です。
優勝者のま○こが公開されたとき、本トーナメントは伝説となり、
権威ある大会としての地位を確立することは間違いないでしょう!
是非ご検討を賜りたくよろしくお願いいたします。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ブログ作ってまで言いたいことがそれかwwww

匿名 さんのコメント...

どんなに良いこと言っても最後はそれかww
ほれミンゴスor先生スレに帰るぞ